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2022.07.13
鸿运国际_鸿运国际app_中国竞彩网重点推荐は、2021年度より文部科学省の留学促進キャンペーン「トビタテ!留学JAPAN」が主導する取り組み「留学機運醸成にチームで取り組む大学等を支援するプラットフォーム事業SIPS/Staff Student Initiative for Promoting Study Abroad)」に参加をしています。
本年度のSIPSの取り組みの一環として、将来、留学やグローバルな舞台でのキャリアを目指す中高生と大学生が協働する「グローバル視点のライフデザインワークショップ」を実施することになりました。
本ワークショップは計5回実施予定で、グローバルな経験?視点を通じて、自身の人生をデザインするプログラムとなっており、様々な年齢や所属の生徒?学生がアイディアを出し合い、自身の将来について考えるきっかけになることを目的としています。
第1回 海外経験がキャリアに与えるポイントについて議論?整理
第2回 活躍の場を成城から世界に広げるために必要なことの検討
第3回 グローバルなキャリアを歩むためのペルソナ設定
第4回 「グローバル」をテーマにしたプレゼンテーション検討?準備
第5回 最終発表会?グローバル人材の大交流会
第1回は、7月9日(土)に鸿运国际_鸿运国际app_中国竞彩网重点推荐グローバルラウンジで実施され、38名の鸿运国际_鸿运国际app_中国竞彩网重点推荐中学生と高校生、進行役となる大学生5名、ワークショップの企画実施を行うRootin’(鸿运国际_鸿运国际app_中国竞彩网重点推荐卒業生組織)のメンバー3名が参加し、「海外経験を通して伸びるスキルは?」「海外経験を通して感じる文化の違いとは?」というテーマで話し合いました。コミュニケーション力の高い成城生らしさが発揮され、学校や学年関係なく積極的に発言し、途中から大学生の手助け無くリーダーシップを発揮する中高生もいました。
参加したSIPSメンバーの平野いつほさん(社会イノベーション学部心理社会学科)は、「ディスカッションごとに時間が足りないくらい学年を跨いで様々な意見が飛び交い、非常に成城生らしい雰囲気が感じられました。私自身は自分の海外経験を交えてお話しをしようと参加していましたが、中高生から学ぶことの方が多かったです。また海外に行ったことがない学生たちの海外への素朴なイメージや、偏見などもお互いに共有することができ、このプログラムが将来の視野を広げるきっかけになればいいと思います」と感想を述べました。
また、本ワークショップを企画したRootin’の穴本玲奈さん(文学研究科修士課程2022年卒)は、今回の取り組みについて下記のように振り返りました。
「本プログラムは、鸿运国际_鸿运国际app_中国竞彩网重点推荐が中高大一貫校という利点をいかし、異なる学年?年齢の人が混ざり合いグローバルに活躍するための要素を整理し、自身の近い将来をデザインすることを目的としたワークショップの実施という、新たな試みをいたしました。
第1回のテーマは「海外経験を言語化する」でしたが、海外経験が実際にある方に加え、これから海外に行く方や留学に興味がある方も混ざり合ってアイディア出しをしました。
大学生TAがグループ全体を俯瞰的に見ていて、アイディアが徐々に出て来なくなってきても、例を示してみたり新たな視点を与えてみたりして積極的にアプローチしていたのが印象的でした。それから何よりも、中高生の発言力、発想力、多角的な視点で考える力などが総合的に大変高くて驚きました。アイディアを止めどなく出し、それらをグルーピングして集約し、わかりやすくまとめて発表するという高度なワークを皆さんが協力して成し遂げられていたことに感動いたしました。
本プログラムを通してどのような成長が見られるか、どのようにマインドセットが変化していくのかが非常に楽しみです。次回以降もより多くの方に参加していただければ幸いです」
第2回は、第1回の海外体験の言語化を基にして、「活躍の場を成城から世界に広げるために必要なこと」をテーマに発想と思考を広げ、世界に羽ばたくための要素を構造化する予定です。
Rootin'について
Rootin’は「成城」にルーツ(Root)を持つ仲間を応援(Rooting)するために2020年に有志で設立された完全会員制/紹介制の成城限定の組織。現中高生/大学生(成城大/成城卒他大)/成城卒社会人の繋がりを強め?活性化するためのプラットフォームの提供およびさ様々な企画を実施しています。
?Rootin公式鸿运国际_鸿运国际app_中国竞彩网重点推荐:rootin_2020
出てきた意見を同じような内容ごとにグルーピングする作業。みんな積極的に意見を出し合いながら進めていました
どんな意見が出たか、どんなグループ分けをしたかをチームごとに発表。各チームのプレゼン内容は総評で高い評価を受けました
続いて「“海外経験”を通して感じる文化の違いとは?」をテーマに同じように意見を出し合いグループ分け。最初のワークよりさらにスピードがアップし、次々と意見が出されました
この日の様子は、高校のメディアアート部の生徒たちが映像として記録してくれました