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2024.07.18
成城グローバルラウンジでは、7月の第2週にKorean Study Weekを開催しました。
このイベントは、2024年3月に本学の経済学部経営学科を卒業し、現在、韓国の大学院で学ぶ 野田一華さん の提案で実現をしました。
野田さん自身は、学部生の時にソウル市立大学校へ交換留学を経験していますが、本学では韓国文化に興味を持っていたり、韓国語を学んでいる学生が多いのに、学んだ知識をアウトプットしたり、韓国語を話す環境が少ないことに問題意識を持っていました。
そのため、韓国留学を準備している学生や、単純に韓国に興味がある学?が、楽しく韓国語を使って?化や語学を学べるような機会を提供することを目的として今回のイベントを企画しました。
Korean Study Weekでは、90分の講座を3回と、夏休みにソウル市立大学校のサマースクールに参加する学生向けのオリエンテーションを行いました。
90分の講座では、アイスブレイクとして、韓国のアイドルや食べ物の名前を当てるゲームから始まり、「自己紹介?趣味?性格」「旅行?ショッピング」「天気?食事」について話をする時の文法や単語を学び、実際に韓国語でテーマに沿った会話を行いました。
独学で流ちょうに話す学生もいれば、韓国語を話す経験は少ないけれど、K-popや韓国ドラマを見て、話している内容ならわかるというレベルの学生もいました。
参加した学生からの評価はとても高く、「韓国語をあまり話すことができないため、楽しめるか不安でしたが、参加者は私と同じように韓国が好きな人たちばかりで心地よく、講師の方々も優しく手助けしてくださったお陰で楽しむことができました。より韓国語を話せるようになりたいと思うきっかけとなり、勉強のモチベーションが高まりました。ありがとうございました。」というフィードバックがありました。
今回のイベントについて、講師の野田さんからは下記の感想をいただきました。
私は、大学に入学して韓国語の勉強を一から始め、交換留学制度で1年間韓国に留学しました。現在は韓国の延世大学で大学院生活を送っています。
自分が韓国語の勉強をしていく中で、本などの教材を使った単語や文法の勉強は1人でできるけれど、学んだ内容をアウトプットする場が不足していると感じました。
そこで、韓国留学を準備している学生や留学の不安を抱えている学生、韓国語をこれからもっと学んで行きたいという学生の後押しになればと思い、今回Korean Study Weekを企画しました。
期間内は、テスト直前でありながらも、1年生から4年生までたくさんの学生に参加していただきました。このイベントでは、旅行などでもすぐに使える韓国の文法や表現など、韓国式のゲームを通じて語学と文化を楽しく学べるように工夫しました。
参加してくれた学生の皆さんは、ゲームや留学についての質問など積極的に参加しており、私自身も一緒に楽しみながら韓国語を教えることができました。
今回のKorean Study Weekを通じて、韓国語の勉強や留学、他にも何かを新しい事を始めるきっかけになれば嬉しいです。今後もまたイベントが開催したら、多くの学生に参加してもらい、一緒に楽しく韓国語を学べたらいいと思います。ありがとうございました。
野田一華(2024年経済学部経営学科卒)