2015年度
第3回心に寄り添う言葉を求めて　－終わりのない旅

講義内容

私達は喜びもありますが、一方でそれぞれが不平や不安、悩みの中で生きています。かつて家の縁側が機能していた頃、人はそこで縁を結び、縁側が無ければ縁台まで用意して交流しました。心が貧困になった今日、心に寄り添う言葉を改めて見直しています。それも一般にいう名言ではなく、自宅から板切れを持ち寄って学園校舎を造ろうとした、かつての成城の住民のような、語り継ぎたい言葉をご紹介できればと思っています。

【塩入亮乗師講演会アンケートより抜粋】

◆時事問題や懐かしい出来事をユーモアを交えてご講演いただき、とても楽しくあっという間の時間でした。「遺言」をふり返り寄り添える言葉をかけてあげられるようになりたいと思いました。
◆仏門にいらっしゃる方とは思えない話題を次から次へとお話しされ、それが心に残っていく大変巧みなお話しぶりに感動いたしました。
◆言葉によって相手の気持ちに大きな影響を与えることが身に染みました。
◆とても話題が豊富で息つく間もなく興味深いお話に聞き入りました。大変楽しく勉強になりました。
◆恩返し、恩送りはぜひやっていきたいと思いました。
◆軽快で楽しいお話の中に、ジンと胸にしみるような話、その一つ一つが「心に残る言葉」でした。塩入先生のお人柄がとても伝わってきて、温かい気持ちにさせていただきました。