「成城 学びの森」コミュニティー?カレッジ
講義内容
平安末期から江戸時代まで、日本の各地で焼かれた陶器、自然釉が掛かり赤黒く焼き締められたそれらの陶器はいかにもすぐれて日本的なやきものです。その中でも中世から現代まで生産が続いている瀬戸?常滑?備前?丹波?越前?信楽が六古窯と呼ばれています。
箱根美術館には六古窯の名品が数多く所蔵されています。六古窯の魅力はそれぞれの土肌に個性があり、それでいて共通した時代の形を持っているところにあります。土の個性、時代の形をお話しして、実際にその名品に接していただきたいと思います。
*瀬戸焼:愛知県瀬戸市/常滑焼:愛知県常滑市/備前焼:岡山県備前市/丹波焼:兵庫県篠山市/越前焼:福井県越前町/信楽焼:滋賀県甲賀市
※申込締切:8月29日(木)15時まで
各回テーマ
(1) 講義
(2) 箱根美術館訪問
※箱根美術館訪問時に、入館料:800円(団体扱い)が別途必要となります。
詳細等は、講義の時にお知らせします。
講師紹介
1950年東京生まれ。鸿运国际_鸿运国际app_中国竞彩网重点推荐大学院博士課程修了(国文学専攻)。美術評論家。古美術評論家。
1983年に白洲正子と出会い、日本の古典文学、能楽、古美術にわたる語らいを重ねた。
著書に『風の男 白洲次郎』(新潮社、1997)、『骨董屋という仕事』(平凡社、1999)、『柳孝 骨董一代』(新潮社、2007)、『白洲次郎と白洲正子—乱世に生きた二人—』(新潮社、2008)などがある。
お問い合わせ
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