鸿运国际_鸿运国际app_中国竞彩网重点推荐

图片

鸿运国际_鸿运国际app_中国竞彩网重点推荐

鸿运国际_鸿运国际app_中国竞彩网重点推荐

Twitter FaceBook instagram YouTube LINE note
CONTACT EN

民俗学研究所

研究所の歴史


鸿运国际_鸿运国际app_中国竞彩网重点推荐民俗学研究所は、昭和48年4月、日本民俗学の創始者で近代日本を代表する思想家でもある、柳田國男先生(昭37.8.8没, 享年87)寄贈の蔵書を納めた「柳田文庫?民俗学研究室」を基盤とし、設立されました。設立目的は、我国における民俗文化の研究センタ—としての役割を担うべく、日本の民俗文化及びこれに関連する研究、調査並びに資料の蒐集を行うことです。この目的を達成するために、(1) 日本の民俗文化及びこれに関連する研究?調査 (2) 研究成果の刊行 (3) 「柳田文庫」「堀文庫」等図書の管理及び整備 (4) 民俗資料の蒐集?整理 (5)内外研究機関?研究者との交流及び資料の交換 (6) 各種研究会?講演会?展示会の開催等の事業を行っております。


設立に尽力したのは、初代所長となった故堀一郎教授(柳田の娘婿で宗教民俗学者、昭49.8.10 没)、長年「柳田文庫」の保管?活用に携わってきた柳田先生の高弟であった故大藤時彦教授(平 2.5.18 没)、初代主事であった故鎌田久子教授(平23.1.17 没)です。しかしながら、堀は研究所設立直後、志なかばにして病に倒れ、その志を池田勉教授(当時の文芸学部長で第二代所長、平14.7.21 没)が継ぎ、堀の遺した「堀文庫」(昭和49年に三千夫人から寄贈された蔵書約1万冊、宗教関係が多い)を新たに研究所蔵書に加えて再出発した。以後、平山敏治郎第三代所長、森岡清美第四代所長、山田俊雄第五代所長、伊藤幹治第六代所長、吉原健一郎第七代所長らの努力で 組織の整備も進んでまいり、現在では(1) 研究活動(2) 図書?資料関係活動(3) 広報?出版活動を3本柱として、多岐の活動を行っております。

1957(昭32)年 ?日本民俗学の創設者柳田國男先生の蔵書が鸿运国际_鸿运国际app_中国竞彩网重点推荐図書館に寄託、「柳田文庫」として保管。柳田は、民俗学及び南島研究の継続を要望、文芸学部顧問に就任。
1958(昭33)年 ?鸿运国际_鸿运国际app_中国竞彩网重点推荐文芸学部に「文化史コース(柳田命名?現文化史学科)」 誕生。
1962(昭37)年 ?柳田國男逝去(8月8日)後の遺言により、寄託されていた蔵書が寄贈され、鸿运国际_鸿运国际app_中国竞彩网重点推荐に「柳田文庫?民俗学研究室」が正式に誕生。
1967(昭42)年 ?『柳田文庫蔵書目録』刊行。
1972(昭47)年 ?「民俗学研究所規則」制定(昭48.1.25)。
1973(昭48)年 ?鸿运国际_鸿运国际app_中国竞彩网重点推荐民俗学研究所が発足(昭48.4.1)。
1974(昭49)年 ?臼井毅名誉教授より郷土玩具(約800点)の寄贈。
?堀一郎所長逝去(昭49.8.10)。
?第二代所長に池田勉文芸学部教授が就任(昭49.10.1?昭53年度)。
?故堀一郎所長蔵書が寄贈され、「堀文庫」として受入が決定。
1975(昭50)年 ?第1回公開講演会(昭50.2.21,以後、毎年度1~2回開催)。
?「柳田文庫閲覧規程」制定(昭50.4.1)。
?「堀文庫」の整理開始。
?「民俗学研究所規則」改訂(昭50.5.27)。
1977(昭52)年 ?『堀文庫蔵書目録』刊行。
?学術研究振興資金を得た研究事業「民間信仰の調査研究」開始(~昭54年度)。
?柳田文庫のラベル貼布などの整理作業開始。
?『民俗学研究所紀要』創刊(以後毎年度刊行)。
1978(昭53)年 ?郷土玩具の整理開始。
1979(昭54)年 ?第三代所長に平山敏治郎文芸学部教授が就任(~昭58年度)。
1980(昭55)年 ?「民俗学研究所図書分類要目表」作成(昭55.7.1)。
1981(昭56)年 ?「民俗学研究所図書閲覧規程」改訂。
?「図書複写内規」制定(昭56.6.11)。
1984(昭59)年 ?『諸國叢書』創刊(以後『紀要別冊』刊行年を除きほぼ継続的に刊行)。
?第四代所長に森岡清美文芸学部教授が就任(~平元年度)。
?学術研究振興資金を得た研究事業「山村生活50年その文化変化の研究」開始(昭59~61年度,3年間の各調査報告書を翌年度に刊行)。
?第1回特別展「郷土玩具展-東北地方」開催(以後移転時を除いて毎年開催)。
1985(昭60)年 ? 「民俗学研究所規則」を全面的に改訂して「民俗学研究所規程」制定(昭60.6.25)。
1986(昭61)年 ?野口武徳主事死去(昭61.1.4)、後任主事に我妻建治文芸学部教授。
?「故野口武徳教授蔵書」の寄贈。
1987(昭62)年 ?初期の民俗学研究所建物は、新図書館建設用地として取り壊されることになり、旧高校物理室を改修して移転(昭62.3.16~平3.2.3)。
?放送文化基金を得た研究「山村生活の現代的変化と放送の役割」を行う。
?「山村生活50年 その文化変化の研究」の追跡調査研究を行う。
?「日本民俗学会蔵書」の寄贈(第一期)。
1988(昭63)年 ?『民俗学研究所ニュース』創刊(以後季刊で継続刊行)。
?「食習採集手帖」(柳田文庫蔵)の出版準備開始(~平2)。
1990(平 2)年 ?「日本民俗学会蔵書」の寄贈(第二期)。
?研究成果『昭和期山村の民俗変化』出版(名著出版)。
?山田俊雄文芸学部教授が第五代所長に就任(~平3.6)。
?『日本の食文化-昭和初期?全国食事習俗の記録-』出版(岩崎美術社)。
1991(平 3)年 ?四号館(旧図書館)の改修工事完了、民俗学研究所は3階に移転(平3.2.4)。
?山田所長が学長就任、伊藤幹治文芸学部教授が第六代所長に就任(~平11年度)。
?新展示室の公開を兼ねた特別展「柳田國男の足跡」を開催。
1992(平 4)年 ?民俗学研究所雑誌の総合カード完成。
?プロジェクトごとの共同研究開始。
?「山中笑翁手簡」(『紀要』17集別冊)刊行。
?「橋浦泰雄氏所蔵資料」の寄贈。
?「日本民俗学会蔵書」の寄贈(第三期)。
1993(平 5)年 ?民俗学研究所創設20周年記念行事。
『鸿运国际_鸿运国际app_中国竞彩网重点推荐民俗学研究所20年の歩み』刊行。
特別展「柳田國男の世界」開催。記念公開講演会?祝賀会(平5.11.6)。
1994(平 6)年 ?世田谷区主催の「第8回 柳田國男ゆかりサミット」の後援として、特別展「柳田國男と教育」開催。
1995(平 7)年 ?佐伯有清元教授(元所員)から蔵書が寄贈され、「佐伯文庫」として受入が決定。
?『日本の食文化 補遺編』出版(岩崎美術社)。
?「日本民俗学会」年会があり、特別展「戦後50年?柳田國男と日本の心」開催。
?研究成果『食の昭和文化史』出版(おうふう)。
1997(平 9)年 ?鸿运国际_鸿运国际app_中国竞彩网重点推荐80周年記念特別展「 柳田國男と鸿运国际_鸿运国际app_中国竞彩网重点推荐」開催。
2000(平12)年 ?「柳田國男の日記」(『紀要』24集別冊)刊行。
?『佐伯文庫蔵書目録』刊行。
?吉原健一郎文芸学部教授が第七代所長に就任(~平14年度)。
?「柳田文庫書誌データベース」(第一期)作成。
2001(平13)年 ?「柳田文庫書誌データベース」(第二期)作成。
?研究成果『海と島のくらし-沿海諸地域の文化変化-』出版(雄山閣)。
2002(平14)年 ?「柳田文庫書誌データベース」の学内LANによる公開開始(平14.10)。
?研究成果『同郷者集団の民俗学的研究』出版(岩田書院)。
2003(平15)年 ?「民俗学研究所規程」の一部改正(平15.2.25)。
?『増補改訂 柳田文庫蔵書目録』刊行。
?松崎憲三文芸学部教授が第八代所長に就任(~平29年度)。
?民俗学研究所創設30周年記念行事(平15.9.27)。
記念公開講演会?祝賀会?特別展「柳田民俗学と黎明期の人々」。
2004(平16)年 ?研究成果『日本霊異記を読む』出版(吉川弘文館)。
?「柳田文庫書誌データベース」の公開開始(平16.4)。
2005(平17)年 ?『増補改訂 堀文庫蔵書目録』刊行。
?研究成果『海の民俗文化-漁撈習俗の伝播に関する実証的研究-』出版(明石書店)。
?平山敏治郎元教授(元所長)から蔵書が寄贈され、「平山文庫」として受入が決定。
2006(平18)年 ?研究成果『柳田國男とヨーロッパ-口承文芸の東西-』出版(三交社)。
2007(平19)年 ?研究成果『諏訪系神社の御柱祭-式年祭の歴史民俗学的研究-』出版(岩田書院)。
?「ネフスキー 宮古郡伊良部村語集」(『紀要』31集別冊)刊行。
2008(平20)年 ?研究成果『三宝絵を読む』出版(吉川弘文館)。
?民俗学研究所の下に「グローカル研究センター」が設置される(文部科学省「私立大学戦略的研究基盤形成支援事業」)。
2009(平21)年 ?研究成果『半島のくらし-広域民俗誌の試み-』出版(慶友社)。
?「民俗学研究所書誌データベース」(一部)の公開開始(平21.4)。
?民俗学三大人:柳田國男?折口信夫?渋沢敬三(神奈川大学常民文化研究所?國學院大學折口博士記念古代研究所?鸿运国际_鸿运国际app_中国竞彩网重点推荐民俗学研究所 三研究所共同企画)「第二回 三大人をめぐる群像」開催(第1回 平21.5、第2?3回 平21.11)。
2010(平22)年 ?研究成果『小京都と小江戸-「うつし」文化の研究』出版(岩田書院)。
2011(平23)年 ?研究成果『藤氏家伝を読む』出版(吉川弘文館)。
?研究成果『暮らしの革命-戦後農村の生活改善事業と新生活運動-』出版(農山漁村文化協会)。
?「平山文庫『関東道之記』(細川幽斎『東国陣道記』)」(『紀要』35集別冊)刊行。
?「グローカル研究センター」が研究機構の下に組織変更。
2012(平24)年 ?「堀文庫書誌データベース」の公開開始(平24.4)。
?柳田國男没後?柳田文庫創設50年記念事業(平24.6.9)。
記念公開講演会?祝賀会?特別展「柳田國男の世界(一)」?「三倉沿革」(『紀要』36集別冊)刊行。
2013(平25)年 ?『平山敏治郎博士寄贈図書資料目録』刊行。
?民俗学研究所創設40周年記念事業(平25.5.25)。
記念公開講演会?祝賀会?特別展「柳田國男の世界(二)」?「柳田國男 高野山文書研究」(『紀要』別冊)刊行開始。
2014(平26)年 ?民俗学研究所創設40周年記念事業 DVD『山村/海村/離島採集手帳データベース』[1]刊行。
?研究成果『人神信仰の歴史民俗学的研究』出版(岩田書院)。
?「佐伯文庫書誌データベース」の公開開始(平26.4)。
2015(平27)年 ?民俗学研究所創設40周年記念事業 DVD『山村/海村/離島採集手帳データベース』[2]刊行。
?研究成果『寺社縁起の古層-注釈と研究-』出版(吉川弘文館)。
?研究成果『平成の大合併と地域社会のくらし-関係性の民俗学-』出版(明石書店)。
?馬事公苑より、「竹田宮コレクション」馬の郷土玩具の寄贈を受ける。
2016(平28)年 ?「馬の郷土玩具—竹田宮コレクションを中心に—」開催(馬事公苑との連続展)。
2017(平29)年 ?私立大学研究ブランディング事業「持続可能な相互包摂型社会の実現に向けた世界的グローカル研究拠点の確立と推進」開始。民俗学研究所は「環境資源チーム」として参加。
?日本私立学校振興?共済事業団学術研究振興資金の補助を受けた共同研究「地域社会における関係性の変容に関する実証的研究」開始。
2018(平30)年 ?篠川賢文芸学部教授が第九代所長に就任(~令元年度)。
?研究成果『霊山信仰の地域的展開』出版(岩田書院)。
2019(平31?令元)年 ?研究成果『日本古代の氏と系譜』出版(雄山閣)。
2020(令2)年 ?小島孝夫文芸学部教授が第十代所長に就任。
2021(令3)年 ?「柳田國男講演録 民間伝承のこと」(『紀要』45集別冊)刊行。