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2023.09.25
9月20日、経済学部?社会イノベーション学部による合同ディベート大会を開催しました。両学部の交流の場ともなっている本大会は2012年から続いています。今回の参加者は6つのゼミ。「大学の講義科目は「100%対面」と「100%オンライン」のどちらがよいか」「電動キックボードの規制緩和は是か非か」「日本で積極的安楽死を認めるべきか」という、大学生にとって身近な話題から社会的な課題まで3つのテーマで、賛成?反対に分かれてディベートを行いました。
各チームは議題に対して経済効果や法制度、当事者へのアンケートなど様々な観点からデータに基づき、論を展開しました。過去のデータだけでなく海外の事例や時事ニュースを取り入れたチームもあり、どの対戦も深い議論が行えていた様子。さらに、参加者は討論を行うだけでなく、司会やタイムキーパー、各セッションのジャッジといった役割を協力しながら交代で務めます。学生たちからは「他ゼミや他学部と交流できてよかった。」「さらに切磋琢磨してお互いを高めていきたい。」といった前向きな感想が聞かれました。
閉会式では教員から「今回築いた絆や交流を大切に、もっと広い世界で活躍できる力を身につけていってほしい。」という激励のメッセージが送られました。
論理的思考力や議論のスキルとともに、互いに協力しながら物事を進めていく力も培われた大会となりました。
【今回の参加チーム】
経済学部:中田ゼミ、花井ゼミ、山重ゼミ
社会イノベーション学部:青山ゼミ、内田ゼミ、岡田ゼミ