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2023.08.16
8月4日(金)にデータサイエンス教育研究センターがワークショップ「AIアートを体験しよう」を開催しました(2~4時限に開催)。講師として窪田 望氏(株式会社Creator's NEXT代表取締役、ウェブ解析士マスター、AIアーティスト、現代美術家)をお招きし、11名の学生?教職員が参加しました。
最初に窪田氏のAI関連特許などの業績とともに、自動運転AIの精度やAGI(Artificial General Intelligence:汎用人工知能)についてなど、最新の技術動向が紹介されました。続いて、テキストと画像の差異を最小にしていくことで絵画作品を生成するAIアートの仕組みを学びました。
午後からは、手元を見ることなく隣の人の顔を描き上げるワークや線をひたすら延々と描き続けるワークを体験し、発想のトレーニングをしました。次いで、AIアートの生成に取り掛かり、受講生は自分の好きな画家や動物、楽曲の歌詞など思い思いのキーワードを入力して作品を作り上げていきました。完成した作品について窪田氏から「珍しい手法で発展性がある」「AIで描いたものを実際に作ってみると面白い」といったコメントがありました。最後に窪田氏によるAIアートのライブ?ペインティングもあり、受講者たちは新しい体験とともに充実したワークショップの時間を過ごしました。
データサイエンス教育研究センターはすべての学生を対象にワークショップを無料で開催しています。参加学生には受講証明としてオープンバッジが発行されます。