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2022.08.17
8月2日(火)?4日(木)の2日間、統計分析ソフト「R(アール)」の入門講座をデータサイエンス教育研究センターが開催しました(各日2~4時限に開催)。
講師に増井 敏克先生(増井技術士事務所)をお迎えし、13名の学生が参加しました。1日目は「R」の導入と基本操作からグラフの描画、偏差値の求め方など練習問題を解きながら基本的な機能を学習し、2日目は回帰分析、主成分分析、クラスター分析といった高度な内容にも取り組みました。先生からは正しい式だけでなく、エラーの場合も示すことでどこが間違っているのかを解説してもらえたため、より理解が深まったようです。普段あまりなじみのない関数を使った内容でありましたが、丁寧な指導により「R」に初めて触れた参加学生たちも確かな成長を実感できていた様子でした。
さらに増井先生の「自分が何を表現したいのか、伝えたいのかということにあわせて、使用するグラフの種類を選ぼう」といったアドバイスがあり、「R」の操作スキルだけでなく、社会で働く際に重要な表現力?伝達力といった視点も得ることができたようです。
2日間のワークショップ終了後は、受講証明としてオープンバッジが発行されました。
発行されたオープンバッジ
担当講師 紹介
増井技術士事務所 代表
技術士(情報工学部門)
『図解まるわかり プログラミングのしくみ』
『RとPythonで学ぶ統計学入門』他 書籍多数
増井技術士事務所 https://masuipeo.com/