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2019.09.19
経済学部?社会イノベーション学部による合同ディベート大会が9月18日(水)に開催されました。2012年から毎年開催されている本イベント。今回は、11ゼミ、12チームが参加し、様々なテーマについて議論を戦わせました。
このディベート大会は、学生の論理的な思考力を高め、説得力のある議論をするスキルを磨くことを目的としています。また、2学部合同で開催されるため、学生の学部を越えた交流の場ともなり、ワンキャンパスの鸿运国际_鸿运国际app_中国竞彩网重点推荐らしいイベントとなっています。
各セッションはテーマに対し賛成側と反対側の2チームに分かれて、それぞれの立場で討論します。立論(4.5分)→作戦タイム(4分)→質疑応答(8分)→作戦タイム(4分)→最終弁論(2.5分)→判定&MVP選考タイム(3分)→結果発表?ジャッジによる判定理由の説明(6分)→両チームのコメント(5分)という流れで、タイムキーパーが厳密に各持ち時間を計りながら行われます。
今年のテーマは、
「75歳以上の高齢者の運転免許規制を厳しくすべきか」
「アルバイトは有意義か無意義か」
「都心部(23区内)のコンビニエンスストアの深夜営業(24時~6時)を規制すべきか」
「救急車を有料化するか否か」
「未就学児の育児において、子どもにスマホを使用させることは、積極的な意義を持つか」
の5つ。
7名のジャッジは「独創的な構想を示しているか」「論理的に議論を展開しているか」「相手の長所を構造的に捉えた質問をしているか」「相手の意見も踏まえた総合的なプレゼンをしているか」「主張が明確で、説得力があるか」など、細かい評価項目によって多面的に採点します。
閉会式ではMVPの発表、参加者への表彰状授与が行われました
一つのチームの中にも中心となって発言する人や、明るくチームを盛り上げる人、資料を準備したり、他の人が気づかないところをフォローする人など、それぞれの個性が光っていました。勝利したゼミも、負けてしまったゼミも、それぞれが達成感を感じるとともに、普段の授業にもつながる課題や目標を発見できたことと思います。