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2024.06.01
5月14日(火)、麴町学園女子中学校高等学校の、高校1年生56名が来校しました。
本学と麴町学園女子中学校高等学校は、相互の教育の質向上を目的とした協定を締結しています。また、経済学部と文芸学部英文学科においては、高大連携に関する覚書を締結し、具体的な連携活動を進めています。
当日は、経済学部と文芸学部英文学科の2つのグループに分かれて、学内の見学や模擬授業の体験などをしていただきました。
経済学部を選んだグループは、10名前後のグループに分かれて、経済学科の3つの2年ゼミに15分ほど参加しました。その後、経済学部 羽根佳祐准教授による経済学部での学びについてのガイダンスを聞きました。また、麴町学園女子中学校高等学校出身で、現在経済学科で学んでいる在学生からは、同じゼミで学ぶ友人や先生との交流の話や、高校生の目線に立った勉強のアドバイスがあり、大学生活をよりリアルにイメージしていただきました。
英文学科を選んだグループは、はじめに英文学科が導入している「高校生対象科目等履修生制度」について、実際に科目等履修生であった大学院生から、自身の経験を交えた説明を聞きました。その後、英文学科 水澤祐美子准教授による「文化とコミュニケーション 英語の視点?日本語の視点」をテーマに模擬授業を受講しました。模擬授業にはサポート役として在学生も参加。アニメ動画の日本語版と英語版を観たり、在学生と高校生がグループに分かれて話し合ったりしながら、文化と言語の違いを比較しました。授業後は、高校生と在学生の懇談の時間もあり、「大学の授業はどうやって選ぶか」「授業は何人くらいで受けるか」といった高校生の気になる疑問に在学生が答えながら交流を深めていました。
最後は全員でキャンパス内を見学。自然の豊かな環境や在学生が過ごしやすいように工夫されている点などに関心が集まっていました。
終了後のアンケートでは「大学見学自体が初めてだったので良い経験になりました」などの感想があり、今回の経験が大学進学について考えるひとつのきっかけになったようです。
入学センターによる本学の紹介
本学の特徴や学部の概要、サポート体制について説明しました
最後はキャンパス内を見学していただきました