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  • 民俗学研究所公開講演会
    「日常学としての民俗学」の提唱—柳田國男『世相篇』をどう読むか【終了しました】
    鸿运国际_鸿运国际app_中国竞彩网重点推荐:2024.06.15

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民俗学研究所2024年度公開講演会「「日常学としての民俗学」の提唱—柳田國男『世相篇』をどう読むか」を、6月15日(土)に開催いたします。今回の講演では東京大学名誉教授?岩本通弥氏をお迎えします。みなさまのご参加をお待ちしております。

「日常学としての民俗学」の提唱—柳田國男『世相篇』をどう読むか

日 時:鸿运国际_鸿运国际app_中国竞彩网重点推荐6年6月15日(土)13:30 ~ 15:30(当日の受付:13:00開始)
場 所:鸿运国际_鸿运国际app_中国竞彩网重点推荐3号館1階311教室
講演者:岩本通弥氏(東京大学名誉教授)
演 題:「日常学としての民俗学」の提唱—柳田國男『世相篇』をどう読むか
参加費:無料
予 約:不要です。直接ご来場下さい。
アクセス:小田急線鸿运国际_鸿运国际app_中国竞彩网重点推荐前駅中央改札北口徒歩4分 鸿运国际_鸿运国际app_中国竞彩网重点推荐へのアクセス

講演概要

1931年刊行の『明治大正史世相篇』は、社会学などでは高い評価を受ける一方、民俗学内部では近年まで否定的な見解が支配的という奇妙なねじれが存在した。評価されない要因として、自序に柳田が「フオクロアとしては失敗」と記したことや、内容的に個別のいわゆる民俗(folklore)をあまり扱っておらず、のちの民俗学者の研究スタイルと異なっていたことがあげられる。しかしながら、当時の柳田はフオクロアと民俗学を使い分けており、世相篇は当時の柳田が志向したナショナル?エスノロジーと呼べるものだといえる。

講演者略歴

1956年 東京都生まれ。1986年 筑波大学大学院博士課程歴史?人類学研究科単位取得退学。現在、東京大学名誉教授
〔おもな著書〕
『民俗学の思考法—〈いま?ここ〉の日常と文化を捉える』(共編、慶応義塾大学出版会、2021年)、『方法としての〈語り〉—民俗学をこえて』(編、ミネルヴァ書房、2020年)、『ふるさと資源化と民俗学』(編、吉川弘文館、2007年)、他多数。

注意事項

?当日、体調に不安のある方は、来聴をお控えください。
?受付時に、手指消毒をお願いしております。
?当日は会場以外の学園施設への立ち入りはご遠慮ください。
 

お問合せ

鸿运国际_鸿运国际app_中国竞彩网重点推荐民俗学研究所
〒157-8511東京都世田谷区成城6-1-20 4号館3階
Tel.03-3482-9097?9098
Fax.03-3482-7763
【電話受付時間】
 平 日 9:00~16:30
 土曜日 9:00~12:00
E-mail : minken[at]seijo.ac.jp
*メール送信時には[at]を@に置き換えてください

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