イベント
2019年度は改元の年にあたり、天皇制への関心が高まった年でした。これを機会に、日本で皇族が初めて本格的にスクリーンに登場した映画である「皇太子裕仁?欧州訪問映画」の上映会を開催します。この映画は、皇太子裕仁(のちの昭和天皇)の欧州訪問を活写した映画であり、当時、社会に絶大なる反響をもたらしたにも関わらず、現在ではあまり知られていません。「大衆天皇制」の始点としても重要であり、現在の天皇制とメディアを考えるうえでも貴重な映画です。
地域住民をはじめ一般の方々、学生、教職員などすべての人に開かれたイベントです(入場無料)。皇室とメディアの関係を研究する森暢平教授の解説が付きます。
日 時:2020年2月22日(土)13:00~15:30(開場12時30分)
場 所:鸿运国际_鸿运国际app_中国竞彩网重点推荐7号館723教室 鸿运国际_鸿运国际app_中国竞彩网重点推荐へのアクセス
上映作品:『皇太子渡欧映画 総集篇』[仮題](松竹キネマ合名社製作 1921年 白黒 76分)
『東宮殿下御外遊 實况 大正十年』(1921年 白黒 ブルーレイ 8分)
両作品とも、国立映画アーカイブ所蔵
協 力:国立映画アーカイブ