［会　　期］11月2?3日（文化祭期間）
　　　　　　11月5日～30日（但し、日曜日?祝日は休館）
［開館時間］午前10時～午後4時（土曜日は正午まで）
［場　　所］民俗学研究所展示ホール（大学4号館　3階）

　民俗学研究所では、文化祭より一か月間、特別展を開催致します。本年は日本馬術連盟の会長も務めた元皇族竹田宮、竹田恒徳氏が、大正?昭和期に蒐集された馬の郷土玩具コレクションを中心に、全国各地の馬にまつわる郷土玩具を展示いたします。
　馬は、古くから、人にとって最も身近な動物として様々な役割を担ってきました。南部曲り家にみられる生活のように、家族の一員として同じ軒の下で暮らし、また、神への献上品として、たいへん大事に扱われてきました。それだけに、馬にまつわる玩具は多種多様で、様々な地域性も見られます。馬の郷土玩具をとおして、かつての生活文化の一端を想起していただければと思います。ぜひご来観ください。

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