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2024.11.01
10月28日、「データサイエンス特殊講義Ⅱ」(担当:大貫祐大郎講師)の授業では、社会イノベーション学部新垣ゼミのゼミ生による3つの心理実験に協力するかたちでVR体験などを行いました。
一つ目の実験はVRを装着し、プレゼンテーションを行う実験。VR上に表示される自身のアバターを操ることによって、プレゼンテーション時の緊張度や自身の満足度が変わるのかを、心拍数等を計測して検証するものでした。二つ目は、PCに表示された3D空間で道順を覚えるというもので、空間把握能力の差を測定する実験でした。この実験で使用された3D空間はUnityというゲーム開発プラットフォームを利用して制作したもので、担当ゼミ生が大貫講師の授業を受講して作り上げたものでした。三つ目の実験はロボットと人間が対等に協力して作業をできるかを検証するもので、被験者はパズルをロボットと会話をしながら解答していきます。この実験の担当ゼミ生はデータサイエンス科目も履修しており、そのスキルを活用して実験に使うロボットのプログラミングを行っています。
「データサイエンス特殊講義Ⅱ」の受講生たちは被験者として実験に参加しましたが、データサイエンスの学びを自らの専門分野で活かしている先輩学生たちを間近に見ることができ、現在授業で学んでいるデータサイエンスの知識をどのように発展させていけるのかを考える機会ともなったようです。