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2024.10.04
データサイエンス教育研究センターは、外部有識者からの多様な意見を取り入れることを目的に、「外部アドバイザリー委員会」を置いています。その委員の1人である琉球大学の山田健太准教授(国際地域創造学部/数理?データサイエンス?AI推進室 所属)が担当する「データサイエンス実践演習Ⅰ」は、株式会社ソルパック(https://www.solpac.co.jp/)が実施するインターンシップ併用型の産学連携型PBL科目です。9月27日(金)に、沖縄産業支援センターにて同?科目の履修学生による報告会が行われ、その模様をデータサイエンス教育研究センターの職員が見学しました。
本取り組みは夏休み期間中の集中授業の形で行われています。履修学生はe-learningによりアプリ開発のための事前講義を受講したうえで、後半のオンサイト演習(グループ作業型のインターンシップ)を行います。学生は国際地域創造学部だけでなく、農学部や工学部の学生たちも履修しており、学部の垣根を超えた学びが実践されています。今年度のテーマは農業従事者に対する支援アプリ開発でしたが、難しい課題に積極的にチャレンジした学生達から、充実した報告がなされました。
発表会見学の後には、担当教員の山田先生、数理?データサイエンス?AI推進室の事務職員の方との懇談を行い、データサイエンス教育における産学連携型PBL授業の設計?運営や本学データサイエンス教育研究センターとの連携等についての意見交換を行いました。
データサイエンス教育研究センターでは、他大学でのさまざまな取り組み事例を学び、本学でのデータサイエンス教育の改善?向上に繋げていきたいと考えております。
〈データサイエンス教育研究センター〉