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心理社会学科

教員紹介

川村　晶彦教授

かわむら　あきひこAkihiko Kawamura

社会イノベーション学部 / 心理社会学科
職位：
教授
専門分野：
（異文化間）コミュニケーション、応用言語学、プラグマティックス
主な担当科目：
異文化間コミュニケーション論I & II
最近の研究テーマ：
ポライトネス、笑い
研究内容：
　'Politeness'（ポライトネス）を辞書で引くと、大体は「礼儀正しさ」等と説明されています。普通の単語としてならそれで十分ですが、コミュニケーションの専門用語としては不十分です。ポライトネスはコミュニケーションを通じて、よりよい人間関係も築けるようにするもので、そのためには、礼儀正しいだけでは上手くいかないこともあるからです。たとえば、初対面の人には敬語を使って「さん」づけすることが多いと思いますが、大学生くらいの年齢であれば、どこかの段階でタメ口や呼び捨てに変えないと、それ以上距離を縮めるのは難しいかもしれません。こういった現象の裏にどういうメカニズムが働いているか。これが私の研究テーマです。一対一のコミュニケーションだけでなく、テレビやネット等の不特定多数へのメッセージ、さらに笑いや文化も関わる、複雑だけれども、面白くて、深い分野です。
受験生へのメッセージ：
　私もこないだまで受験生の親でした。親として単純に志望校に受かるといいなと思う一方、その先を考えてほしいなぁと感じていました。高校?大学生活なんて長い人生のほんの一瞬です。将来やりたいことは何なのか、そのために学生時代に何をすべきなのか、を考えてほしいと思います。もちろん、答えは簡単には見つかりません。
略歴：
?University of Birmingham博士課程修了（PhD）（2014年）
?鸿运国际_鸿运国际app_中国竞彩网重点推荐社会イノベーション学部心理社会学科教授（2015年-）

【社会的活動】&【社会貢献】
?ロータリー財団国際親善奨学生として英国留学（University of Exeter）。デヴォン州各地で日本文化を紹介（1999-2000年）
?大学入試センター教科科目第一委員会委員（英語リスニング）（2011年-2015年）

【受賞歴】
Best of JALT 2018受賞（Gardner Scott氏、Koseki Kimiko氏と共同受賞）
主要業績：
研究者情報参照
所属学会：
日本笑い学会、日本語用論学会、The Japan Association for Language Teaching (JALT)、The Japan Association of College English Teachers (JACET)、岩崎研究会

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