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2023.12.08
社会イノベーション学部内田教授のゼミナールでは、スウェーデン、タイ、ドイツ、ベルギーなど世界の在日大使館の方を迎え、毎回テーマを定めて学生たち自ら英語でプレゼンテーションを行い、ディスカッションする授業を実施しています。今年度は駐日デンマーク大使館のご協力を得て、7回目の交流会を開催しました。
12月6日(水)、駐日デンマーク大使館のDinna Aamand Hansen公使(Minister-Counsellor(Commercial), Head of Commercial Department)をお招きして交流会を開催しました。当日は、内田ゼミ2年生14名、3年生2名、4年生2名が参加しました。今回のメインテーマは環境問題とワークライフバランス。デンマークは環境への取り組みが世界で高く評価されている国であり、また、世界幸福度ランキングでは第2位となっています。内田ゼミの学生は4つのグループに分かれ、イントロダクション(鸿运国际_鸿运国际app_中国竞彩网重点推荐の紹介、内田ゼミの紹介)に続いて、大学での学び、国民の幸福度、環境問題への取り組みやジェンダー平等について、日本とデンマークを比較しながら発表を行いました。
デンマークで社会問題解決型のアクティブラーニングが盛んなRoskilde大学について調べ、鸿运国际_鸿运国际app_中国竞彩网重点推荐との学びの違いを比較したグループ、両国の選挙の投票率やワークライフバランスを比べながら、デンマークの幸福度が高い理由を考えたグループなど、それぞれのグループがデンマークについて詳細に調べ考察を発表しました。Dinna Aamand Hansen氏からは、発表についてのコメントに加えて、なぜ社会イノベーションを学ぼうと思ったか、日本人の政治への関心が低いのはなぜだと思うか、など発表内容に関連した質問がされ、学生と意見交換しました。
学生の発表後、Dinna Aamand Hansen氏よりデンマークでのワークライフバランスや働き方、気候?環境意識に対する教育や政策についてお話しいただきました。
最後に内田教授は学生たちに「デンマークをはじめ、スウェーデンやドイツなど、色々な国を今度は現地で自分の目で見てきてほしい」と話し、Dinna Aamand Hansen氏からは「学生のみなさんと意見交換できてとても興味深かった」とメッセージがありました。
プレゼンテーションの様子
発表後のディスカッション