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2015.11.14
来年就職活動を控える文芸学部3年生を対象にした学部独自のキャリア支援はばたきプログラム「文芸学部キャリアデイ」が11月7日(土)に行われました。このプログラムは、社会で活躍する文芸学部OB?OGをお招きし、就職活動や就職先でのお仕事の話を伺う「集団OB?OG訪問」です。就職活動と社会に出ることについての具体的なイメージを持ってもらうことが狙いで、学生たちは〝本番?さながらにスーツ着用で参加しました。
目まぐるしく変わる就職活動の時期や環境に対応する力が求められるなか、「面接では何を話せばいい?」「志望動機はどう書けばいい?」など、悩みは尽きません。金融、マスコミ、ホテル、公務員など、様々な業界に就職したOB?OGからは以下のようなエピソードが話されていました。
「祖母が亡くなり、学生時代に生命保険と関わったことが就職先への志望理由となった」
「お客様の求めている仕事を達成し、お客様から信頼を得ることが仕事のやりがい」
「答えのない中で物事を考える文芸学部での多様な考え方、研究する経験が、様々な考えを持った人たちと仕事をする中で活かせている」
卒業生5人がパネリストとして参加した第1部のトークセッション、卒業生12名と就職内定者4名(在学生)が参加した第2部OB?OG訪問会で聞いた貴重な経験談は、どんな就活マニュアル本よりも参考になったことでしょう。
これから始まる就職活動に臨む学生たちにとって有意義な時間となりました。