広域芸術論
広域芸術論
このゼミは、文字通り広い領域を扱っています。まずは、地域。フランス、ドイツ、オーストリアはもちろんのこと、ヨーロッパ全体が対象となりえます。ヨーロッパを出発点として、アメリカや日本に関心を向ける学生もいます。また、広く横断的に芸術ジャンルをカバーしています。文学、批評、美術、芸術運動、建築、写真、映画、現代アート、舞台芸術、デザインなど。「ヨーロッパ」という地域性、その地域に根ざした文化と芸術の関連性にとくに目を向けて、ゼミ生一人一人が自身の関心分野を追求しています。発表や討論、参考図書や論文を皆で検討する作業を通して、ゼミ生同士で刺激を受け合うことを重視しています。
写真は、あるときポンピドゥセンターの中庭に出現した「アート?」です。エスカレーターを昇りながら激写しました。