ヨーロッパ文化学科
学科紹介
あなたはなぜヨーロッパ文化に興味を持ちましたか? どんなことを勉強したいですか? 本学科は、ひとつの分野に縛られることなくヨーロッパを複眼的かつ総合的に検討できるユニークな学科です。学生の皆さんの多種多様な興味関心のそれぞれに対応して、ヨーロッパについて学ぶためのさまざまな基本ツールを提供します。そのツールを使い、どんなふうにヨーロッパを捉えるか、それはあなた次第です。
ヨーロッパの文化を多角的に学ぶ
ドイツとフランスの哲学?歴史?文化?芸術など、ヨーロッパの文化を多角的に学び、広い視野と国際化時代を生きる上で不可欠な教養を身につけます。
ほとんどの新入生がドイツ語?フランス語の初心者です
ヨーロッパの文化を学ぶため、ドイツ語とフランス語教育を重視しています。ほとんどの学生はabcから学び、検定試験に合格するほどの実力を身につけます。
ヨーロッパの〈いま〉と〈むかし〉を学ぶ
ヨーロッパ文化の源泉である古代ギリシアとローマの文化を学ぶことができます。環境問題、移民問題、現代芸術など、ヨーロッパと世界の〈いま〉について理解を深めます。
フランスには、日本とは非常に異なった恋愛観や結婚制度があります。それを学ぶことによって、ヨーロッパを深く知るだけでなく、日本に住むわたしたちの生活を見直すことができます。
だれしも「言語」を話し、「言語」のなかで生活していますが、「言語」とはいったい何なのでしょう。ヨーロッパの言語観に学びながら、「文化」の根本でもある「言語」の本質を考えます。
ギリシア神話はヨーロッパ文化の重要な源流の一つです。読むだけでも面白いギリシア神話を、学問的に解明していきます。
ヨーロッパ文化学科は、歴史、文学、思想、映像などの文化を多角的かつ深く理解してもらうことを目標としています。そのため、1?2年次には、ひとつの文化圏?ひとつの専門領域に限定することなく、多種多様な専門領域をもつ教員による総合的な教育が主眼となります。学生は、3?4年次のゼミ選択までに、自分が本当にやりたいことは何なのかをじっくりと考えることができます。
異国文化を深く理解するためには、その言語を学ぶことがなによりも大切。だれでもドイツ語やフランス語を「聞く?話す?読む?書く」ことができるように、初級から上級までの各段階の多種多様な授業内容(日常会話、文学?芸術、映画、新聞?雑誌、文化論)を用意しています。さらに語学学習と平行して、「ヨーロッパ文化実習」では、ヨーロッパを体験的に理解できます。
教員やカリキュラムが充実しているのが特長です。文化といっても、哲学や歴史、語学など分野はさまざま。学生が学びたいことに応えられる環境になっています。 さまざまな分野を、横のつながりをもって学べるので、さまざまな価値観が存在する現代社会を理解するのに効果的です。
必修科目 |
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演習科目 |
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実習科目 |
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講義科目 |
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自由科目 | |
ゼミナール |
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