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2018.12.05
12月4日(火)、経済学部では恒例の「ゼミナール大会」が開催されました。「大会」といっても順位を争うコンクールではなく、2年次からゼミを選択することとなる1年生が、いろいろな形でゼミを知る機会であり、上級生にとっては日頃の研究成果を発表する場でもあります。経済学部では2年次から卒業まで3年間同じゼミに所属するため、1年生にとってはこれからの学生生活を左右する重要な1日です。
ゼミナール大会は、ゼミの代表者がPRする「ゼミナール説明会」、実際のゼミを見ることができる「オープンゼミ」、担当の教員に直接質問ができる「オフィスアワー」、各ゼミナールによる「研究発表」の4部門で構成されます。経済学科から12ゼミ、経営学科から11ゼミが参加しました。ゼミナールガイドブックのほか、上級生たちが作成した学科ごとのガイドブックもあり、学生が主体となって毎年開催されています。上級生からは「先生は人脈が広いから就職のときに相談できる」「今興味あることだけで決めずに、いろいろな先生の話を聞きに行くことが大切」といったアドバイスが。一方、説明を聞いた1年生は「合宿で海外にいくなんて想像していなかった」「全部のゼミを見てしっかり選びたい」といった声がありました。先輩から後輩へ。経済学部の伝統が今年もつながりました。