アジアを代表するエネルギー?素材企業であるENEOS株式会社様にご協力いただき、同社シンガポール支社の駐在員の方々とのオンライン座談会を、8月5日（木）に開催しました。

本プログラムは、海外インターンシップや留学に行くことができなかった学生に向けて、2020年度に初めて企画?開催し、今年度で２回目の開催となります。
シンガポール支社（ENEOS Oil & Energy Asia Pte. Ltd.）とリアルタイムで中継を行いながら、「トレーディング部門」「潤滑油部門」「産業エネルギー部門」に所属する駐在員の方々から実際の業務内容についてお話を伺いました。

約40名の学生が参加しましたが、駐在員の方々のリアルな話にうなずきながら、時には笑いも起こる、和やかな会となりました。

学生からは、「グローバル企業、エネルギー業界で働くことのやりがい」「海外で働くうえでの心構え」など、当初予定時間を超えるほどの多数の質問が寄せられ、海外で働くこと、グローバル企業で働くことへの関心の高さがうかがえました。

一方、「脱炭素社会」の実現に向けたエネルギー業界の取り組みや、ENEOSが推進するバイオマス発電などにも論及。地球温暖化対策として期待される再生可能エネルギーについても理解を深めました。

海外渡航に制約がある中、国際交流や異文化交流のあり方にも変化が求められています。キャリアセンターでは、オンラインでのキャリア支援の可能性を模索しながら、今後も各種プログラムの充実を目指してまいります。