キャリア教育?支援
4年間を通じて、一人ひとりが自らの就業力を育成
本学キャリアサポートのベースとなるのが、「就業力育成?認定プログラム」です。
本プログラムが最も重視する点は、学生自らが「気付き」そして「行動する」力を養うこと。
これを達成するため、「4年間の体系的なプログラム」、「理論と実践の融合」など5つのPOINTにより、個人の成長段階にあわせたカリキュラムで「成城の就業力。」を身に付けていきます。
POINT1 学生の成長段階に合わせた体系的なプログラム
本プログラムでは、入学から卒業するまで、個人の成長段階に合わせてカリキュラムを構築しています。段階に応じて「勤労観」「職業観」を醸成し、「実践力」を形成していくことで、就業力の確立を目指します。
入学時
新入生を対象にキャリアガイダンスを実施
「キャリア形成」「就業力」とは何かということを伝え、本プログラムの内容についても説明するガイダンスです。本プログラムの受講を希望する生徒は目標設定を行い。アセスメントを受検します。
1年次
勤労観?職業観の基本理解と
「自ら考え行動する力」の基礎を構築
「キャリア形成I?II」を通して勤労観?職業観の基礎を養い。後期
演習科目「スタートプログラムI II III」ではチームワークを通して「自ら考え行動する力」の基礎を身に付けていきます
2年次
「自ら考え行動する力」を高め、
勤労観?職業観の理解を深化
就業力の発展科目として、勤労観、職業観をそれぞれ養うプログラムを多彩に展開。さらに「就業力実践I(経済)?II(会計)?III(法律)」を学び、実践的能力を高めます
3年次
「自ら考え行動する力」を確立し、
総合的な就業力を獲得
世界のビジネスのあり方を学ぶ「グローバルビジネス論」などの科目でさらに視野を広げ、勤労観?職業観を深めます。その後、学生自ら課題を設定して取り組む「チャレンジプログラム」に挑戦します。
4年次
自らの就業力が社会でどう生かされるのか、
明確な目標を設定
これまでに修得した就業力をもとに明確な目標を設定します。内定者を対象に「内定者フォローアップ講座」を実施し、就業力を活かすために、社会人として必要な心構えやマナーなど身に付けます。
POINT2 勤労観?職業観を育むための理論と実践の融合
前期授業では理論を学び、後期ではその理論を駆使したグループディスカッション、グループワークなどの演習を行います。さらに実践力にスポットを当てた就業力発展科目や就業力強化科目を開講。理論と実践を有機的に連携させ「自ら考え行動する力」を高めていきます。
POINT3 重層的で多様に展開する多角的な連携
少人数教育に根ざしたワンキャンパス、地域との深い関わりといった「成城」の特色を活かし、大学内はもとより、学園内系列校、卒業生、企業とも連携を取りながら、重層的なプログラムを展開しています。他大学との連携では、産学協働分野における課題を踏まえ、未来の人材育成に取り組んでいます。
POINT4 自ら考え行動し課題に取り組む学生提案型プログラム
就業力育成?認定プログラムでは、従来の“学生参加型”から一歩踏み込んだ“学生提案型”プログラムを展開しています。1~2年次の「スタートプログラム」と、3~4年次の「チャレンジ?プログラム」で地域や企業に対しさまざまな提案を行い、「成城の就業力。」を学生自身が主体的に高めていきます。
POINT5 自己観測と外部委員による客観的な評価システム
自己の成長を客観的に見つめるための評価システムを取り入れています。プログラムスタート時に配布する「キャリアファイル」で自己評価を行い、3~4年次の「チャレンジ?プログラム」では外部の有識者を交えた評価委員会による評価を行います。履修要件を満たした学生には「就業力ディプロマ」「EMS(Excellently Motivated Student)認定証」「学長賞」の3段階による認定を行います。
一年生向けキャリアサポートプログラム
COMPASS
1年生向けキャリアサポートプログラム『COMPASS』充実した学生生活を送り、卒業後に自分自身が納得した進路に進むためにはどうしたらよいのか、どのようなスキルやマインドが必要なのかを、1年間、講義やグループワーク、グループディスカッションを通して考えていきます。